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2014-04-16

ジャパン・シフト - 原田武夫 - 徳間書店

この本によると日本政府が財政破綻をする前に、所有している財産をなるべく高く売りさばくために
日本の株式市場にバブルを発生させるらしい。
これは、歪んだ人口ピラミッドが形成された時点で、既にカウントダウンが始まっていたようだ。

この本が出版されたのは2012年の暮。
本の中では2013年か2014年にはバブルが来ると言っている。
そうすると、今現在バブルの真っ只中なのか?
日経平均は昨年末から今年の始めにかけて16000円をつけた。
これがバブルの金額で、NISAなどによって個人投資家マネーが大量に市場に流入してきている現在、
確かに株価が急落したら、円高が急に進んだら、2013年から2014年はバブルだったと言えるかもしれない。

でも3万円以上をつけた前回のバブルと比べると、ちいと寂しくないかい?

最近、2014年から2015年はアメリカ買いが進むといったタイトルの本が出版されたのを見た。
経済を語る人々・・・結構勝手なことを予想しますね。
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2012-09-30

「通貨」を知れば世界が読める 浜矩子 PHP




【内容情報】(「BOOK」データベースより)
なぜ我々は「円高・円安」に一喜一憂しなくてはならないのか、そもそも「通貨」とは何なのか…そんな壮大なテーマを、人気エコノミストがわかりやすくも刺激的に説いていくのが本書。通貨の発祥から基軸通貨ドルの没落、ユーロの限界、そして「1ドル50円」時代を迎える日本の未来まで、知的好奇心を満たすのはもちろん、明日のビジネスにも必ず役立つ一冊。


【著者情報】(「BOOK」データベースより)
浜矩子(ハマノリコ)
1952年生まれ。一橋大学経済学部卒業。1975年三菱総合研究所入社以後、ロンドン駐在員事務所長兼駐在エコノミスト、経済調査部部長などを経て、2002年より同志社大学大学院ビジネス研究科教授。専攻はマクロ経済分析、国際経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




私が生まれたときには、世界各国で国家公認の通貨が使われていた。
それが当たり前のことだと思っていたが、歴史を振り返ると、一国で共通の通貨を使うという時代は実は新しい。
19世紀以降の世界でまだ200年程度の歴史しかない。

そして、私の中では、"ドル"が世界の基軸通貨で、世界一強い通貨ということが常識だと思っていた。
さらに、その基軸通貨に対して、円高ドル安が続くと、日本の貿易が赤字となり、日本の経済が悪化する。
円高は悪だ!日本政府は円高を阻止しなければならない、と思い込んでいた。

この本を読んで、そんな間抜けな常識が覆りました。
1ドル50円時代は確実にやってきそうです。それは日本にとってマイナスになるとは限りません。
今、ドルがどんどん安くなっている一つの理由に、もともとドルはアメリカの力よりも大幅に高すぎる評価をされていたということがあるらしいのです。つまり、ドルは未だに高すぎるので、為替が段々と正常な値段に動いているということ。
相対的に円はまだ安すぎるということになりそうです。

1ドル50円時代の到来に、日本国民全体が備えなければならない。
成熟した超債権国の日本にとって、円高を容認し、それを国力に変えていく施策を考えねばなりません。
市場の大きな流れに抗うよりも、それを受け入れて、それに見合った施策を立てるのです。
それは私もうすうす感じていました。受け入れたくないければ、どうやっても円は高くなる運命だと。


著者の浜さんはさすがにこのあたりの答えをいくつか持ち合わせています。

G20の会合でドル安を容認する。つまり、基軸通貨から降ろす合意を取る。
ドル離れが進み、日本はかなりの部分で円建てで海外と貿易を行うようになる。
そうすれば、ドルの為替はもはや気にする必要はなくなるということだ。

なるほど面白い。私には、ドルを外すという発想はなかった。浜さんの他の著書も目を通したくなりました。


2012年の49冊目でした。

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2012-09-16

円はなぜ強いのか 榊原英資 東洋経済新報社



メディアを見ていても、世間を見ていても、最近の日本の低迷ぶりはどうしようもないと思いがちです。

この本を読んで見方が180度変わりました。


日本は、世界一豊かで、平和で、住みやすい国なのです。

そういう日本に、われわれはもう少し誇りを持ってもいいのではないでしょうか?

政治家は、いつも改革、改革と唱え。国民やメディアは、改革を常に期待する。

でも、現状にもう少し満足しても良いのでは?

かといって、競争を止めて、「心の豊かさ」という実態の伴わないいい加減な言葉に惑わされるわけには行きませんが。



歴史から学び、理論から未来を予測する。

この本、面白くて貪り読んでしまいました。


特に、将来の個人平均のGDPが、韓国が日本の1.3倍程度まで成長することなんて、予想もできませんでした。

私も韓国人に対してはライバル心が多少あるため、ちょっとショックを受けました。


過去を振り返ると、日本の江戸時代の文化・経済・社会が世界でも有数の先進文化だったという事実。

これには驚かされました。日本は明治維新のときに「文明開化」というほど、西洋に遅れを取っていたから、追いつこうと必死になったといわれていました。

私もそれを信じていました。

でも実際にはそんな事実はなく、遅れていたの軍事力だったという話です。


今、メディアでも江戸時代の生活が見直されていますが、私も江戸時代ファンになりそうです。


でも、低レベルなマスメディア、選挙のことで頭がいっぱいな低次元の政治家達、こういった人々の話ばかり聞いていると、だんだんと知らぬ間に洗脳されていくのかもしれません。

もっと広く、そして真実を見極める"目"を持つためにはも、いろんな著者の本を読まねばと思わせる本でした。


以下、メモです。

○本
 「西洋の没落」
 1918年
 オスヴァルト・シュペングラー

 「チャイナ・アズ・ナンバーワン」
 関志雄
 http://www.rieti.go.jp/users/kan-si-yu/index.html
 2009年
 東洋経済新報社

○ヨーロッパ危機で西洋の没落が始まった
 ギリシャは緊縮財政を強化し、民間債務を70%以上削減する目標
 イギリスがユーロ圏参加に消極的なのも、財政主権を制約されることがプラスにならないとの判断
 国家破綻、負債を全額背負う必要はなくなる。ギリシャ国民にとってはベター
 PPP、購買力平価を考慮するとインドのGDPは日本以上

○リオリエント
 一人当たりのGDPは日本はナンバー6。2050年にはロシア、ブラジル、韓国にも向かれる。
 
○為替レートから読むグローバル経済
 東アジアでは市場主導、企業主導の市場統合が進んで少なくとも貿易構造と直接投資から見ると、その統合のレベルはNAFTAやEUに比べても遜色ないもの。

○日本経済に起きている構造変化
 「1940年体制」と呼んだ「戦時経済」は、戦後長きにわたって、日本経済の基本的フレームワークとして定着していった。(中央集権的財政システム、社会保障制度、自作農中心の農業生産)

○自虐的な日本悲観論
 もう4,5%の成長は望めないが、成熟社会としての日本は極めて先進的で世界のトップを走っている。
 悲観論を脱して客観的に見れば、日本は極めて豊かな住みやすい国なのでは。
 江戸時代の農村、村落は飢饉などの天災にあった時期はともかく、大変豊かでもあった。
 渡辺京二「逝きし世の面影」
 庶民が豊かなばかりでなく、富が権力者に集中せず、経済や日常生活という点ではかなり平等な社会だった。
 明治維新とは鎖国から開国への転換、そして「平和国家」から軍事国家への変身。



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2011-09-12

11-52 最低賃金で一ヶ月くらしてみました。 最低賃金を引き上げる会 亜紀書房

この本には、最低賃金で生活をしてみた何人かが書いた、生活体験日記が載っています。
立ち読みしていて、その日記の面白さに引かれて、図書館で借りました。

たとえば、最低賃金を自給630円とすると、月収10万800円。
この金額から、家賃や光熱費、車の維持費まで引こうもんなら、残りはほとんど食費しかありません。
なんとかぎりぎりでやってけるレベル。
でも、何も残らないのなら、生きるだけが目的になってしまいます。
当然、そんな生活に未来も希望もあったものではありません。


「文化的な生活」がキーになっていたような気がします。
文化的な生活を送るには、それなりにエンゲル係数が低くないといけません。
生活費と食費を除いても、お金がたまっていく。少しでも、そういった未来に希望を抱けないと意味がないのです。

注目すべき数字がありました。
先進国の最低賃金です。ヨーロッパは軒並み千円以上。アメリカでも800円程度でした。
それらの先進国と比べても日本は最低賃金が低すぎるように思います。
国会などで、この問題が取り上げられたこともあるようです。
先進国と同じ水準の最低賃金を維持しなければ、日本の産業は競争力を失うと。
しかし、一方で最低賃金を引き上げると、中小企業の倒産が相次ぐとの反対意見もあります。
実際のところ、最低賃金で働かせている中小企業はそれほど多くないでしょう。
そのため、つぶれることはないとこの本には記載されています。

私の感想としては、確かに最低賃金を1000円程度に引き上げたところで、倒産する中小企業は少ないと思います。
しかし、安いバイト料で雇っているコンビニやファーストフード業界は、痛いかもしれません。
それでも、最低賃金は上げていくべきだと思います。中期的な目で見ると、最低賃金の引き上げは、インフレにも繋がる可能性があります。さらには、景気の上昇に繋がるかもしれません。

古い言葉かもしれませんが、「国民全員中流階級」を目指すには、最低賃金の上昇が必須でしょう。
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2011-08-07

11-49 図解 人口減少経済 早わかり 奥村 隆一 中経出版

もう既に日本の人口減少は始まっているが、これがさらに加速します。
そうなってくると経済活動や社会活動を最適化して無駄をそぎ落とさないと死活問題になります。
この国の国民に直面している問題でけに、一人ひとりがどこまで賢く行動できるかが鍵になってくるでしょう。
そんな思いを抱かせる一冊でした。

以下、メモです。



  • 公平さ→機会が平等であること
    • 社会的弱者と強者の関係が固定的でない
    • やり直しがきく
  • 無駄の排除→資源や資産を効率的に使う
    • 直接的に財を振り向ける仕組みを構築
    • 官の関与を少なくし、中抜きをする
  • 分かりやすさ→国民が理解・判断しやすい仕組みにする
    • 複雑になった制度をすっきりさせる
    • 単純化、一元化、透明化する
  • 未来がよく見通せなければ、望ましい未来を創り上げればよい
  • 能力に応じた処遇を行い、男女の賃金格差のない企業が増えてくれば男性の育児休業も増えてくる
  • 教員免許制度の抜本的見直しや教育養成課程の6年制への延長
  • 教育委員会に代わる組織、学校理事会の設置予定
  • 子供手当てを減価型の電子マネーにする
  • 既存の発想を壊す斬新な発想力や創造力を備えた職業能力を育てる教育に変えていく
  • 成長性の高い業種、業態、産業ほど学部学科の枠を広げたり、研究費の助成配分を高めたり、戦略的に広げたい分野に進む学生の奨学金の返済を免除する
  • 人口減少下では、核家族世帯はもはや標準ではない
  • サクセスフルエイジング
    • 自立
      • 心身が健康で経済的にも自立していること
    • 関係づくり
      • 人との関わりを持ち続けていること
    • 心の充足
      • 心が満ち足りていること
  • 富裕高齢者から貧困若年層への逆の所得移転の仕組みが求められる
  • ICT化・ロボット技術の導入
  • 都心部で廃園となった幼稚園をデイサービスに利用。閉校した小中学校の跡地に特養
  • 老朽化団地への対策も時機を逸すればゴーストタウン化
  • これからは個性を先鋭化させる街が生き残る
  • 街をバリアフリー化するよりも、街そのものをシニア仕様に
  • 仕事を続けながら能力を磨く
    • 人材の流動性が高いIT、サービス、外資系の業種を中心に業務時間外に勉強するビジネスパーソンが増加
  • 社内起業を促進する
    • 常に多くの情報を取り入れ、自ら取捨選択し、行動していく
  • 成長力の高い中小企業が増える
    • 中小企業の技術開発を促進する制度の導入など企業支援策を講じる
  • 内需を活性化するためには、サービス業の生産性向上は不可避
  • モノを消費するのでなく、モノを使った生活を消費するという考え方に発想を切り替え
  • ミーンビジネス
    • 産業が高度化、社会が成熟化し、生活の意味が希薄
      • 意味を取り戻すことで生活の実感
  • 国民は国をよりよい方向に導く乗組員
    • 国とは一つの大きな船。国民とは同じ方向に進むためにその船に乗り込んでいる乗組員


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2011-05-10

日経新聞の「本当の読み方」がわかる本 小宮山一慶 日経BP社

本の趣旨
日経新聞を「深く」読むことで、経済の動向を知識として見に付ける方法の紹介。
小宮山一慶氏の書籍は、とても理解し安いうえに、まいど結構役立ちます。

日経新聞を読むときに気を使いたいこと
・仮説を立てて読む
 頭を使って、将来の動向に仮説を立てる。
・数字やイベントなどを理解して読む
 さまざまな数字を過去の動向と見比べて,その時々のイベントと関連付け理解する。
・今日の新聞を読む
 過去の情報を読む時間の有効性を考えて、今日の新聞を読むのがよさそう。

日経新聞の一週間
•日曜日
 ◦市場アウトルック
 ◦その週の経済がどう動くかという見通しが書かれている
 ◦仮説を立てながら読む
•月曜日
 ◦勝負の日
 ◦その週の経済イベントの予定を頭に叩き込み、数字を確認する。
 ◦仮説をいくつか立てる
•火曜から金曜は日々のニュースに集中
 ◦読む記事の優先順位を決めておく
•土曜日
 ◦マーケットの動きのおさらい

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2011-02-12

日常の疑問を経済学で考える ロバート・H・フランク  日本経済新聞出版社

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最近ハマリつつある経済学に関する本です。
著者は、アメリカの大学で経済を教えている教授のようです。

経済学を入門の段階から、統計学のように教えてしまうと、入門者の興味は薄れしまう。
それでも表面的な理解は進むが、深い理解や応用に発展しない。
学生と対峙してそのように感じた著者は、日常のちょっとした疑問を経済学の視点から物語を書くように説明しています。言い換えると「雑学」書のような本でした。

内容はアメリカ的な目線で書かれている部分が3分の1くらいを占めていて、日本人の私にはよく分からない点、賛成しかねる点などもあますね。
それでも、なかなか面白いネタも多く、機会があったら同僚や友達に話したいと思うネタもありました。

そのうちのいくつかをピックアップ。
・動物の性的二形
 一雄多雌が多い。逆に一雄一雌は、性的一形だそうです。人間はどうでしょう?
 これは生物学的なネタです。

・24時間営業のコンビニのドアに鍵がついているのは?
 産業用ドアの大多数は、24時間営業ではない施設向けにつくられているため。
 コンビニ専用の鍵無しドアを作るほうがコストが掛かる。

・ソフトドリンクの容器が円筒型なのに、牛乳の容器が直方体なのは?
 冷蔵棚の棚面積には高い価値があるので、牛乳を直方体の容器に入れることには付随的な便益がある

・DVDとCDはディスクの大きさがまったく同じなのに、パッケージサイズが異なるのはなぜ?
 商品の歴史の違い。お店の陳列棚の置き換えコスト削減に配慮。
 CDは普及前の「レコード」の1/2の高さ。
 DVDは普及前の「VHSテープ」と同じ高さ。
  

面白かったのが、男性が殆どを占める議会で一夫多妻制を禁止する法律が可決れれるのは、男性を守るためだそうです(笑) 一夫多妻制の場合、モテナイ男性同士で残った数少ない女性を奪い合うことになるとか・・・
日本も一夫多妻制でなくて良かったと、ちょっと政治家に感謝したくなりました(笑)
まあ、そのまえに道徳的にどうかとも思いますが。

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2011-02-06

日本経済が手にとるようにわかる本 小宮一慶 日経BP社

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信じられないほど驚愕な数字を使って、2010年上半期までの日本経済を分かりやすく説明してくれる本です。
経済本で有名な経営コンサルタントの小宮一慶氏の著書です。

ビジネスマンたるもの、経済に関する数字は常にチェックしていきたいものです。
それにより、今後の仕事の仕方、投資・購入の仕方も大きく変わってくるでしょう。
将来の夢の方向性も違ってくるかもしれません。

本書で取り上げていた特に驚愕で興味を持った数字を取り上げます。
・1世帯あたりの年間平均所得金額 547万5000円
 今まで、平均が547万と聞くと、労働者の半数が547万以上をもらっていると勘違いしていました。
 世の中には、所得の多い人が多いものだとうらやましがっていたものです。

 実際は、一部金持ちがこの平均値をグッと吊り上げています。
 つまり、実際に所得が547万円の人は、半数以上の人よりも高給取りなのが実態のようです。
 低所得者の数は割合としてはかなり多そうです。

・日本の1年間の消費支出 288兆円
 この数字から、5%の消費税で、約14兆円ほど税収が見込めることが分かります。
 また、消費税を1%引き上げるごとに、約2.5兆円ほど税収が増加するのです。

・日本の貯蓄率 2.3% (2009年度)
 せっせとお給料を貯蓄へ回す典型的な日本人のイメージが完全に崩されました。
 借金大国日本は、貯蓄も切り崩す時代がまもなく到来します。
 そうなったとき、今のままの政治では国家は間違いなく破綻して、国民はエジプトのように大デモを起こすかもしれません。いや、日本国民にはそんな行動力は多分ないですね。

・2009年1-3月期の実質GDP成長率 -14.2%
 リーマンショックが日本を襲ったときの、最大のGDPマイナスです。
 バブルから暗黒の30年へと突き進みます。

一つ、驚きの真実(?)が書かれていました。
1989年のベルリンの壁崩壊までの冷戦時代、高度経済成長真っ只中の日本。
実は、日本は防共の砦として地理的な意味合いが大きく、国際社会の中で西側諸国から甘やかされていたというのです。
端的に言うと、日本の高度経済成長は、「日本の実力」ではなく「温室育ち」によるものだったということになります。
もちろん、それがすべてではないと思いますが、一つ見逃せない要因だったと思います。
それなのに、当時の人々はのぼせ上がって好き放題のお祭り騒ぎ。なるべくしてなった現在の日本でしょう。

昨日の「失敗学」ではありませんが、全ての国民がこれをしっかり理解して、分析して、国は教育して、同じ過ちを犯さないように行動をとらねばなりません。

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2011-02-01

日本経済の真実 辛坊治郎&辛坊正記 幻冬舎

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とにかく読めば分かります。
今までもぼんやりと感じていましたが、日本人がこの本を読むととても強い危機意識を持てます。

小泉政権の分析がありましたので、要点を抜き出します。
・株価 : 日本の株価と外国の株価がほとんど15年ぶりに同期
・失業率 : 政権末期には有効求人倍率が1を超えた
・財政状態 : 支出抑制による財政均衡を目指し、おおむねそれに成功した

小泉政権は、「戦後の日本が経験したことのない経済実験」だったそうです。
今の政治を見ていても、経済専門家を呼んでもっと活発に経済政策を議論すべきだと思うのは私だけでしょうか?
そして、もっとスピーディーに積極的に経済政策を打つべきだと思います。
もちろん、財政政策も急ぎます。明日からでも、消費税30%位に引き上げたらどうでしょう?
その代わり国債を発行しないで、借金がなくなるまで健全財政に切り替える。


とても印象的だった最後の分を載せておきます。

「20世紀の後半、アジアの東に日本という平和で豊かに栄えた国があった。
資源に恵まれなかったことの国は、勤勉で礼儀正しく自律精神にあふれた国民が熱心に勉強して働いて作り上げたものだった。
豊かさに慣れた国民はやがて国への依存心を強め、それに迎合して矜持を忘れた政治家やメディアと、縦割り行政の中で自らの利益を優先する官僚組織に蝕まれ、『21世紀に滅亡した。』」(赤字は書き換え)
我々の子孫がそのような外国の教科書を読む日が来ないよう、頑張れ日本人。

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プロフィール

ねくぷり

Author:ねくぷり
世界を舞台に面白いことができないか考えながら生きている自由人です。
趣味で読書を始めたのですが、読んだ内容を忘れてしまいそうなので、ネットにメモしています。
メモ帳代わりなので、読みづらい点などありますが、ご了承ください。

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