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2011-02-20

壁 安部公房 新潮文庫

P1020808.jpg
なんともいえない不思議な小説です。
読みこなすには、大きな想像力が必要です。

第1部では、「S・カルマ氏の犯罪」。
主人公が「壁」になる話です。まず、登場人物の殆どが理解できません。

第2部は、また気が向いたら読むことにしました。


第1部を読んだきりですが、あまりオススメできる小説ではありません。
でも、どこかで見かけたら、読んでみてもいいかもしれません。
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2011-02-13

9つの性格 鈴木秀子 PHP

P1020800.jpg
全ての人間は生まれながらにして、9つの性格のいずれか1つを持っているらしいです。
これがエニアグラムというものらしいです。
その根幹となる1つの性格は変えることもできないので、その利点と弱点を知ってそれに合わせて生きていこうといった内容でした。

私は、この「生まれながらにして決まっている性格」に賛同できません。性格は変えられるものと信じています。
さらにそれが70億人の人類の中で9種類しかないというのは、いささかシンプル過ぎます。

その9つの性格とは以下のとおりです。
1.完全でありたい人
2.人の助けになりたい人
3.成功を追い求める人
4.特別な存在であろうとする人
5.知識を得て観察する人
6.安全を求め慎重に行動する人
7.楽しさを求め計画する人
8.強さを求め自己を主張する人
9.調和と平和を願う人


反感を覚えながらも、読み進めていくとアンケートなどに答えて判明した、私の性格に一番近い性格は以下の順となりました。
ベスト1  - 3.成功を追い求める人
ベスト2  - 1.完全でありたい人
ベスト3  - 2.人の助けになりたい人

その次に僅差で、「7.楽しさを求め計画する人」は続きます。

タイプ3の人の特徴として、「成功こそ人生だと信じる」らしいです。
それだけではないことは頭では分かっていますか、私の本心もそうかもしれません。

タイプ3の弱点は
①信頼できない
②自己陶酔的
③尊大
④うぬぼれが強い
⑤浅薄
⑥意地が悪い
⑦ひどく競争心が旺盛

言われてみれば、過去の私は全て当てはまりそうです。
う~ん、意識して気をつけていきたいとは思います。

でも、こういった悪い一面は誰しも多少は持っているはずです。
それが複雑に入り混じった性格が「人間」でしょう。

仮に神様が9つの性格を決めていて完全に分類が可能だとして、それが人類の生産性を大幅に向上させたとしても、私は「そんな詰まらない観念に囚われたくない」ですね。
もっと多種多様な性格があると思ったほうが楽しいじゃないですか。この考え方は、タイプ7の「楽しさを求め計画する人」からくるのでしょうか。
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2011-02-12

日常の疑問を経済学で考える ロバート・H・フランク  日本経済新聞出版社

P1020797.jpg

最近ハマリつつある経済学に関する本です。
著者は、アメリカの大学で経済を教えている教授のようです。

経済学を入門の段階から、統計学のように教えてしまうと、入門者の興味は薄れしまう。
それでも表面的な理解は進むが、深い理解や応用に発展しない。
学生と対峙してそのように感じた著者は、日常のちょっとした疑問を経済学の視点から物語を書くように説明しています。言い換えると「雑学」書のような本でした。

内容はアメリカ的な目線で書かれている部分が3分の1くらいを占めていて、日本人の私にはよく分からない点、賛成しかねる点などもあますね。
それでも、なかなか面白いネタも多く、機会があったら同僚や友達に話したいと思うネタもありました。

そのうちのいくつかをピックアップ。
・動物の性的二形
 一雄多雌が多い。逆に一雄一雌は、性的一形だそうです。人間はどうでしょう?
 これは生物学的なネタです。

・24時間営業のコンビニのドアに鍵がついているのは?
 産業用ドアの大多数は、24時間営業ではない施設向けにつくられているため。
 コンビニ専用の鍵無しドアを作るほうがコストが掛かる。

・ソフトドリンクの容器が円筒型なのに、牛乳の容器が直方体なのは?
 冷蔵棚の棚面積には高い価値があるので、牛乳を直方体の容器に入れることには付随的な便益がある

・DVDとCDはディスクの大きさがまったく同じなのに、パッケージサイズが異なるのはなぜ?
 商品の歴史の違い。お店の陳列棚の置き換えコスト削減に配慮。
 CDは普及前の「レコード」の1/2の高さ。
 DVDは普及前の「VHSテープ」と同じ高さ。
  

面白かったのが、男性が殆どを占める議会で一夫多妻制を禁止する法律が可決れれるのは、男性を守るためだそうです(笑) 一夫多妻制の場合、モテナイ男性同士で残った数少ない女性を奪い合うことになるとか・・・
日本も一夫多妻制でなくて良かったと、ちょっと政治家に感謝したくなりました(笑)
まあ、そのまえに道徳的にどうかとも思いますが。

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2011-02-07

社長ノート 長谷川和廣 かんき出版

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久々に気持ちが熱くなる本に出会いました。マジで松岡修造ばりに熱くなりました。
2000社の赤字を黒字にした、仕事に大切な「気づきメモ」。

重要事項を抜き出そうと読み進めたら、殆ど全てのページにマークをしてしまいました。
この本に書いてあることを完遂したら、間違いなく会社が誇る「人財」となることでしょう。

一番最後に書かれていたこの言葉に全てが込められています。

歯車になるな!モーターになれ!

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2011-02-06

日本経済が手にとるようにわかる本 小宮一慶 日経BP社

P1020798.jpg
信じられないほど驚愕な数字を使って、2010年上半期までの日本経済を分かりやすく説明してくれる本です。
経済本で有名な経営コンサルタントの小宮一慶氏の著書です。

ビジネスマンたるもの、経済に関する数字は常にチェックしていきたいものです。
それにより、今後の仕事の仕方、投資・購入の仕方も大きく変わってくるでしょう。
将来の夢の方向性も違ってくるかもしれません。

本書で取り上げていた特に驚愕で興味を持った数字を取り上げます。
・1世帯あたりの年間平均所得金額 547万5000円
 今まで、平均が547万と聞くと、労働者の半数が547万以上をもらっていると勘違いしていました。
 世の中には、所得の多い人が多いものだとうらやましがっていたものです。

 実際は、一部金持ちがこの平均値をグッと吊り上げています。
 つまり、実際に所得が547万円の人は、半数以上の人よりも高給取りなのが実態のようです。
 低所得者の数は割合としてはかなり多そうです。

・日本の1年間の消費支出 288兆円
 この数字から、5%の消費税で、約14兆円ほど税収が見込めることが分かります。
 また、消費税を1%引き上げるごとに、約2.5兆円ほど税収が増加するのです。

・日本の貯蓄率 2.3% (2009年度)
 せっせとお給料を貯蓄へ回す典型的な日本人のイメージが完全に崩されました。
 借金大国日本は、貯蓄も切り崩す時代がまもなく到来します。
 そうなったとき、今のままの政治では国家は間違いなく破綻して、国民はエジプトのように大デモを起こすかもしれません。いや、日本国民にはそんな行動力は多分ないですね。

・2009年1-3月期の実質GDP成長率 -14.2%
 リーマンショックが日本を襲ったときの、最大のGDPマイナスです。
 バブルから暗黒の30年へと突き進みます。

一つ、驚きの真実(?)が書かれていました。
1989年のベルリンの壁崩壊までの冷戦時代、高度経済成長真っ只中の日本。
実は、日本は防共の砦として地理的な意味合いが大きく、国際社会の中で西側諸国から甘やかされていたというのです。
端的に言うと、日本の高度経済成長は、「日本の実力」ではなく「温室育ち」によるものだったということになります。
もちろん、それがすべてではないと思いますが、一つ見逃せない要因だったと思います。
それなのに、当時の人々はのぼせ上がって好き放題のお祭り騒ぎ。なるべくしてなった現在の日本でしょう。

昨日の「失敗学」ではありませんが、全ての国民がこれをしっかり理解して、分析して、国は教育して、同じ過ちを犯さないように行動をとらねばなりません。

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2011-02-05

失敗学のすすめ 畑村洋太郎 講談社

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「失敗は成功の母」とはよく言ったものだが、我々は日頃どれだけ多くのことを「失敗」から学んでいるのでしょうか?
意外に失敗からは目をそむけて、時間と共に全てを忘れ去っていることが多いのではないでしょうか。

私は、昔から多くの失敗をしてきました。多分、普通の人より2から3割は多いかもしれません。
弱気な性格だったせいか、ちょっとした失敗の度に悲観的になり、落ち込み、悩みました。
そんな私のこれまでの最大の対策は、失敗を「とにかく考えず忘れること!」でした。
振り返ると、中学の担任が「とても落ち込んだときは、とにかくさっさと布団に入って一晩眠って、朝になったら考えればいいんだ」といったアドバイスから、現実逃避気味の忘れる習慣が徐々に身に付いてきたように思います。
それは、思春期の不安定な精神状態なら、中学の担任のアドバイスは大正解だと思います。

でも、いい大人な年齢となった今、中学生と同じ対処方法では全く進歩がありません。

この本は、失敗の重要性。分析の方法。失敗を活かす方法。
そして、「失敗と創造の相関関係」まで説明しています。
過去の日本社会でおこった失敗事例を具体的に交えて大変分かりやすく解説しています。

今後、私の失敗学とし手取り入れていきたい手法を紹介します。
・仮想失敗体験
 習得した知識を使って、その失敗を経験しているかのようにシミュレーションする。
 言い換えると、失敗のイメージトレーニングといったとこでしょうか。

・失敗情報の収集
 日記のように鮮明に主観的に失敗情報をまとめる。
 「主観的」というのがポイント。なぜなら、そのときの感情まで鮮明に思い出して、同様の場面の同じ感情に遭遇したときに役立つ情報とするためには、「感情」が必要。
 事象、経過、推測原因、対処、総括をまめる。

・思いつきノート
 4枚に1つのテーマをまとめる。
 1枚目 : 頭に浮かんだものをランダムに書く
 2枚目 : 脈絡をつける
 3枚目 : 計画・企画・設計
 4枚目 : 仮想演習


著者は最後に、失敗を活かす社会のシステム作りについて触れています。
その中で、面白いなあと感じたのが、「失敗博物館」なるもの。
過去の社会でおきたいろんな失敗が展示されている博物館。
もし、それが日本のどこかにできたら、私は必ず足を運ぶと思います。

そして、失敗があまり活かされていない日本のシステムを嘆いていた著者ですが、「本田宗一郎氏の理念」だけは褒めていました。


とっても気になるじゃないですか、私の好きなホンダの創設者である本田宗一郎氏の理念なんて。

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2011-02-01

日本経済の真実 辛坊治郎&辛坊正記 幻冬舎

P1020799.jpg
とにかく読めば分かります。
今までもぼんやりと感じていましたが、日本人がこの本を読むととても強い危機意識を持てます。

小泉政権の分析がありましたので、要点を抜き出します。
・株価 : 日本の株価と外国の株価がほとんど15年ぶりに同期
・失業率 : 政権末期には有効求人倍率が1を超えた
・財政状態 : 支出抑制による財政均衡を目指し、おおむねそれに成功した

小泉政権は、「戦後の日本が経験したことのない経済実験」だったそうです。
今の政治を見ていても、経済専門家を呼んでもっと活発に経済政策を議論すべきだと思うのは私だけでしょうか?
そして、もっとスピーディーに積極的に経済政策を打つべきだと思います。
もちろん、財政政策も急ぎます。明日からでも、消費税30%位に引き上げたらどうでしょう?
その代わり国債を発行しないで、借金がなくなるまで健全財政に切り替える。


とても印象的だった最後の分を載せておきます。

「20世紀の後半、アジアの東に日本という平和で豊かに栄えた国があった。
資源に恵まれなかったことの国は、勤勉で礼儀正しく自律精神にあふれた国民が熱心に勉強して働いて作り上げたものだった。
豊かさに慣れた国民はやがて国への依存心を強め、それに迎合して矜持を忘れた政治家やメディアと、縦割り行政の中で自らの利益を優先する官僚組織に蝕まれ、『21世紀に滅亡した。』」(赤字は書き換え)
我々の子孫がそのような外国の教科書を読む日が来ないよう、頑張れ日本人。

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Author:ねくぷり
世界を舞台に面白いことができないか考えながら生きている自由人です。
趣味で読書を始めたのですが、読んだ内容を忘れてしまいそうなので、ネットにメモしています。
メモ帳代わりなので、読みづらい点などありますが、ご了承ください。

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