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2012-09-30

「通貨」を知れば世界が読める 浜矩子 PHP




【内容情報】(「BOOK」データベースより)
なぜ我々は「円高・円安」に一喜一憂しなくてはならないのか、そもそも「通貨」とは何なのか…そんな壮大なテーマを、人気エコノミストがわかりやすくも刺激的に説いていくのが本書。通貨の発祥から基軸通貨ドルの没落、ユーロの限界、そして「1ドル50円」時代を迎える日本の未来まで、知的好奇心を満たすのはもちろん、明日のビジネスにも必ず役立つ一冊。


【著者情報】(「BOOK」データベースより)
浜矩子(ハマノリコ)
1952年生まれ。一橋大学経済学部卒業。1975年三菱総合研究所入社以後、ロンドン駐在員事務所長兼駐在エコノミスト、経済調査部部長などを経て、2002年より同志社大学大学院ビジネス研究科教授。専攻はマクロ経済分析、国際経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




私が生まれたときには、世界各国で国家公認の通貨が使われていた。
それが当たり前のことだと思っていたが、歴史を振り返ると、一国で共通の通貨を使うという時代は実は新しい。
19世紀以降の世界でまだ200年程度の歴史しかない。

そして、私の中では、"ドル"が世界の基軸通貨で、世界一強い通貨ということが常識だと思っていた。
さらに、その基軸通貨に対して、円高ドル安が続くと、日本の貿易が赤字となり、日本の経済が悪化する。
円高は悪だ!日本政府は円高を阻止しなければならない、と思い込んでいた。

この本を読んで、そんな間抜けな常識が覆りました。
1ドル50円時代は確実にやってきそうです。それは日本にとってマイナスになるとは限りません。
今、ドルがどんどん安くなっている一つの理由に、もともとドルはアメリカの力よりも大幅に高すぎる評価をされていたということがあるらしいのです。つまり、ドルは未だに高すぎるので、為替が段々と正常な値段に動いているということ。
相対的に円はまだ安すぎるということになりそうです。

1ドル50円時代の到来に、日本国民全体が備えなければならない。
成熟した超債権国の日本にとって、円高を容認し、それを国力に変えていく施策を考えねばなりません。
市場の大きな流れに抗うよりも、それを受け入れて、それに見合った施策を立てるのです。
それは私もうすうす感じていました。受け入れたくないければ、どうやっても円は高くなる運命だと。


著者の浜さんはさすがにこのあたりの答えをいくつか持ち合わせています。

G20の会合でドル安を容認する。つまり、基軸通貨から降ろす合意を取る。
ドル離れが進み、日本はかなりの部分で円建てで海外と貿易を行うようになる。
そうすれば、ドルの為替はもはや気にする必要はなくなるということだ。

なるほど面白い。私には、ドルを外すという発想はなかった。浜さんの他の著書も目を通したくなりました。


2012年の49冊目でした。
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まとめ【「通貨」を知れば世界】

【内容情報】(「BOOK」データベースより)なぜ我々は「円高・円安」に一喜一憂しなくてはならないのか、

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趣味で読書を始めたのですが、読んだ内容を忘れてしまいそうなので、ネットにメモしています。
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